2023年5月29日 / 最終更新日時 : 2023年6月7日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(五)-禁教・殉教・棄教・背教- 今回の調査旅行に参加させてもらったことがきっかけで、日本におけるキリスト教の歴史を学ぶことになった。もちろん俄仕立てでちょっとした知識を手に入れただけなので、そのことについて偉そうに語るつもりなど毛頭ない。あれこれの基 […]
2023年5月23日 / 最終更新日時 : 2023年5月28日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(四)-五島のキリシタンとは- 五島におけるのキリシタンの歴史は、1562年にイエズス会から派遣された日本人医師ディエゴが、時の領主の病を治療したことに端を発しているとのことである。 1566年からは宣教師による布教が始まるのだが、洗礼を受けた者は4 […]
2023年5月16日 / 最終更新日時 : 2023年5月23日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(三)-島の教会群を巡りながら- 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に登録されるにあたっては、たいへんな紆余曲折があったようである。「長崎の教会群を世界遺産にする会」の活動が始まったのは2001年だということだから、登録されるまでに1 […]
2023年5月10日 / 最終更新日時 : 2023年5月14日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(二)-長崎の世界遺産考- 翌日の5日から本格的な調査が始まった。この日は、朝8時にホテルを出て夕方の6時に戻るまで、教会を中心にして実にさまざまなところを見学した。そして次の日の6日は、福江から朝8時発のフェリーに乗船して中通島の南側にある奈良 […]
2023年5月4日 / 最終更新日時 : 2023年6月23日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(一)-福江まで- 専修大学の人文科学研究所の調査旅行の一行に加えてもらって、五島列島と島原半島を巡ってきたのは、年明け早々の1月4日~7日のことである。今日は5月3日だから、あれからもう5ヶ月近くが経とうとしている。我ながら驚くほどの時 […]
2023年1月12日 / 最終更新日時 : 2023年2月3日 keitokushoin 旅日記 晩夏の両毛紀行(完)-日光と明治の面影- 「晩夏の両毛紀行」と題して長々と書き連ねてきたブログも、今回が最終回となる。話がそれなりの着地点にたどり着けるように努力するつもりだが、果たしてどうなることやら。足尾を離れたわれわれは、時折降る霧雨の中を日光に向かった […]
2023年1月3日 / 最終更新日時 : 2023年1月18日 keitokushoin 旅日記 晩夏の両毛紀行(十)-足尾銅山の光と影(下)- 私の関心は、古河市兵衛よりも田中正造の方にあるのだが、彼についても教科書知識程度のことしか知らない。興味深い人物だとは思っていたが、詳しく知る機会がなかった。こんな機会を生かさない手はないと思ったので、岩宿で相澤忠洋を […]
2022年12月30日 / 最終更新日時 : 2023年1月18日 keitokushoin 旅日記 晩夏の両毛紀行(九)-足尾銅山の光と影(中)- 通洞坑の入口まではトロッコに乗らなければならないが、大勢の人数が乗れるわけではないので、しばらく待たされた。トロッコに乗車して地下に入るとすぐに坑口に着く。この通洞坑を歩いていくと、江戸時代から明治、大正、昭和と、それ […]
2022年12月23日 / 最終更新日時 : 2023年1月18日 keitokushoin 旅日記 晩夏の両毛紀行(八)-足尾銅山の光と影(上)- 三日目は、先に触れた「日本絹の里」を午前中に訪ね、午後からは足尾銅山をめぐり、その後日光の中禅寺湖湖畔にある英国大使館別荘記念公園に向かった。なかなかタイトなスケジュールの一日であった。足尾でもらった観光ガイドマップに […]
2022年12月16日 / 最終更新日時 : 2023年1月14日 keitokushoin 旅日記 晩夏の両毛紀行(七)-桐生から岩宿へ(下)- 2019年には、岩宿博物館と相澤忠洋記念館の共催で、岩宿遺跡発掘70周年を記念した特別展が開催されている。この特別展開催に合わせて3冊の資料集が作成されたようで、物好きな私はそれをすべて購入した。振り返って思うに、博物 […]