- 盛夏の北海道アイヌ紀行(八)-帯広から釧路へ-
帯広では、馬の資料館を見た後帯広百年記念館にも立ち寄った。この記念館は広々とした公園の敷地内にあった。ここで注目すべきは、開拓当時の様子が詳しく紹介されていたことであろう。この私でさえ先人たちの並大抵ではなかった苦労が […]
- 盛夏の北海道アイヌ紀行(七)-神田日勝の描いた馬のこと-
初日に、ウポポイから新ひだか町に向かう途中で、門別競馬場に立ち寄った。翌日は、二風谷コタンから帯広に向かったのだが、そこでは帯広競馬場と馬の資料館を眺めてきた。馬をここまで間近に見たのは初めてだったので、その予想外の大 […]
- 盛夏の北海道アイヌ紀行(六)-シャクシャイン像を仰ぎ見て-
前回触れた2つの施設以外にも、日高町立門別図書館郷土資料館や帯広百年記念館にも出掛けたし、9日にはビート資料館で話も聞いたし、釧路市立博物館も訪ねた。最終日の10日には、旧太平洋炭礦の炭鉱展示館にも出向いた。昔美唄で炭 […]
- 盛夏の北海道アイヌ紀行(五)-二つの博物館を巡って-
今回の人文科学研究所の総合研究は「北海道道央・道東総合研究調査」と銘打たれていただけあって、道央と道東にある多くの博物館や資料館を巡った。そのなかでも主要な訪問先は、初日の8月7日に訪ねた民族共生象徴空間ウポポイであり […]
- 盛夏の北海道アイヌ紀行(四)-アイヌの哀しみに触れて-
これまで紹介してきたような歴史があるからこそ、アイヌの人々の間では和人に対する蔑称であるシャモが使われたりもしてきたのであろう。もともとは隣人を意味するシサムがなまった言葉だとも言われているようだが、今日では蔑称として […]