2022年11月25日 / 最終更新日時 : 2023年1月14日 keitokushoin 旅日記 晩夏の両毛紀行(四)-渋沢栄一の銅像を仰ぎ見て- 前回触れたように、富岡製糸場の初代場長であった尾高惇忠は4年で更迭されることになる。辞めた翌年に、彼は渋沢栄一の推薦で国立第一銀行盛岡支店の支店長に就任するのであるが、もしかしたらそこでの惇忠は余生を過ごしていたような […]
2022年11月18日 / 最終更新日時 : 2023年1月14日 keitokushoin 旅日記 晩夏の両毛紀行(三)-田島弥平と尾高惇忠- 参加者と待ち合わせたのは熊谷駅の側である。今回の参加者の中には、前回の実態調査に間際で不参加となったAさんに加えて、知り合いの若いBさんまで顔を出していたので、何やら愉しい旅になりそうな「悪い」予感がした(笑)。お調子 […]
2022年11月12日 / 最終更新日時 : 2023年1月14日 keitokushoin 旅日記 晩夏の両毛紀行(二)-熊谷駅に降り立って- 前回、人文科学研究所が編集した『人は何を旅してきたか』という本について触れたので、その続きから。ここに収録された5本の論文のうちの3本は海外に向かった旅の話なので、私のような興味や関心の範囲がきわめて狭い人間には到底読 […]
2022年11月5日 / 最終更新日時 : 2023年1月14日 keitokushoin 旅日記 晩夏の両毛紀行(一)-旅に出るということ- 専修大学社会科学研究所が毎年実施している調査旅行は、老後の平々凡々とした退屈な暮らしを続けている私にとって、気分転換のための妙薬となっている。日頃の生活に彩りを添える実に爽やかな清涼剤だと言ってもいい。こんなふうに書き […]