5年目の「敬徳書院」雑感

 前回のブログで、気分転換を兼ねて近くのプールに泳ぎに行った話を書いたが、それがなかなかよかったので、これからは平日の午前中に週に2回ほどプールに出掛けてみることにして、曜日まで決めた。こうは書いたが、果たして続けられるものかどうか自信はまったくない。直ぐに飽きそうな不安もあったので、そこで敢えてブログで公言してみたというわけである。こんなふうに書けば、そう簡単に止めるわけにはいかなかろう。無理せずに、短時間水風呂代わりにプールに行く、そんな程度の気構えでちょうどいいのかもしれない。

 このプールはよくできていて、形はかなり高い円錐形であり、縦に何本ものガラスがはめ込まれている。そこから夏の空と雲が見え、じつに素晴らしい景観である。プールの中から上を見上げた写真を撮れないものかと思い、係の方に尋ねてみたが、プール内にカメラを持ち込むのは勿論のこと、ガラス越しの見学席からも、外のガラス窓からも撮影は禁止だとのこと。多分そんなことだろうと思って、それほどがっかりはしなかったが、どんな建築家がこれを設計したのか知りたくなった。調べてみたら、日建設計という会社が設計したとのこと。いちいちここには書かないが、著名な建築物の設計を手掛ている実に立派な会社である。

 今日は8月の29日、もうすぐ9月である。とっくに残暑の候なのだが、今日も朝から30度を超えるような酷い暑さである。酷暑のぬかるみはいったいいつまで続くのであろうか。この時期には、過ぎ去った1年間を振り返って毎年「敬徳書院」雑感というタイトルの文章を書いている。「敬徳書院」のホームページを立ち上げるとともに、そこに設けた「店主のつぶやき」欄にブログの原稿を投稿したのは、2018年の8月21日のことである。後期高齢者となって物忘れが目立つようになってきてはいるが、その時のことは今でも鮮明に覚えている。何故かと言えば、定年退職後に第二の人生のスタートを切った日だと強く自覚していたからである。あの日から丸5年が経過したことになる。

 たまに知り合いから「普段何しておられるんですか」などと尋ねられることがある。その問いは、こちらの方こそ知り合いに尋ねたいと思っている問いでもあるのだが、そう問われれば、「老後の道楽でブログ三昧の生活です」などと答えることにしている。ちょっと格好良すぎるような気もしないではないが、まあそれほど違ってはいないだろう。8月になると毎年毎年「敬徳書院」雑感と題した文章を綴っているのは、あえてそんな文章を書くことによって、ブログ三昧の生活を続けようとする思いを再確認したいと思っているからだろう。ブログでプールに行くと公言しているのと主旨は同じである。

 この1年間に「敬徳書院」にはどんな変化が現れたであろうか。いつものように、先ずは閲覧者の数から紹介してみる。去年の8月末には6,150名であったが、今年の8月末には7,450名まで増えている。New Visitorがここまで増えるとは予想外の展開である。いつもいつも、どうせそのうち頭打ちになるだろうと言い聞かせているが、この調子だともう少し増えそうな気配である。今はグーグルのアナリティクスでVisitorの数を無料で簡単にカウントできるので、それで閲覧者数を確認している。これによると、ブログのどんな記事が読まれているのかも分かる。私などはまったくの俗人であり単純な人間だから、閲覧者の数が増えると嬉しくなりブログを続けようといった気にもなる。閲覧者数が不明であったならば、ここまでブログを続けられたかどうか疑問である。多分できなかったのではないか。

 この間ホームページにも手を加えた。文章を少しばかり修正し、写真も入れ替えたりした。自分でそんなことができるようになったので、あれこれといじってみたくなったのである。時々失敗して混乱することもないわけではないが、それでも自分の意のままに手直しできるのは嬉しいことである。これからも時々模様替えしてみるつもりである。そんな模様替えのついでに、ホームページ内に「私の写真帖」(Album)という項目を新たに追加した。その主旨については既にブログに書いたのでここでは割愛するが、これまで撮りためた写真をブログ内で閲覧できるように工夫してみたのである。現在までに「私の写真帖」は第1集から第8集まで閲覧できるようになっている。そのうち気に入った写真が40~50枚集まれば、第9集としてアップしてみたいと思っている。

 それ以外に変わったことと言えば、新しいスマホからブログにアクセスして文章を書けるようにしたことだろう。書けるようにしたとは言っても、あんなに小さな機器でブログの文章を最初から最後まで綴るのは目に毒なので、それはしない。そうではなくて、既にアップしたブログを読んでいて、誤字、脱字や気になる表現があればそれをスマホで修正するのである。パソコンで書いている時にも、書き終えれば当然読み直すのだが、書き終えたことに気を取られる余り誤りを見逃すことが結構ある。外出先などであらためてスマホでゆっくりと読み直すと、そんな箇所がぱらぱら見つかる。帰宅してからパソコンに向かって直そうとすると、何処を直さなければならなかったのか忘れてしまうので、気が付いたらその場で直すのである。後期高齢者にとっての知恵なのかもしれない。そんなこんなで「敬徳書院」の5年目は過ぎた。

 

PHOTO ALBUM「裸木」(2023/09/08

プールからの帰りに(1)

 

プールからの帰りに(2)

 

プールからの帰りに(3)